今から先の需給が見える人は誰一人としていません。
過去の需給は一目瞭然です。
なので、過去の延長線上に未来を想定してトレードするわけです。
言い換えると、想定はいつか必ず壊れる。それも結構な頻度で。
想定が壊れることを知った上で、壊れないものと仮定してトレードをするわけです。
そこで対策としてでてくるのが損益レシオであり、確率になる。
言い換えると期待値。これを大きいものにするために分析をするというのが実情です。
つまり診断では「こうなるでしょう」「こうなると思われます」と言っていますが実はそんなものはクソ食らえなんです。
期待値を杖にトレードしつつも、その失敗が起きることを前提としてカバーをかけておく。
そこまで含めてのトレードです。カバーまで含めれば、勝率は80%を超えることになります。
単に上がるか下がるかの「予想」は勝率を5割超えることはまずありません。
なぜなら「あげ」「さげ」「よこ」の3通りあるからです。
勝率が小さくても確実に勝てるようにするためにはどうするか。
そうなるための概念、これは一つしかない。
それが「損小利大」。
損を早めに切り、利益を伸びる限りのばす。
それをできるだけ限界に近いまで可能にするための見通し、言い換えると仮説がテクニカル分析であり、
ファンダメンタル分析であり、イベントドリブン分析です。
予想をせず、想定と対処だけをきっちりしておけば良い話です。
上がるだろうか下がるだろうかではなく、上がったらこうしよう、下がったらこうしようという準備の考え方です。
では、 銘柄ズバリ診断!
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